春は気持ちのいい季節ですが、月経周期が乱れたり、生理痛や月経前の不調(PMS)がいつもより辛いという不調がよく起こります。
これは、月経を調節している五臓の「肝」の働きが春に乱れやすいからです。
先日、以前に個人セッション継続サポートを受けていた方が大学生のお嬢様の辛い生理痛のご相談でお嬢様と一緒に個人セッションに来てくださいました。
若い人の生理痛など月経トラブルのお悩みで迷子になっている方の参考になればと、掲載のご了承を頂きましたのでご紹介させていただきます。
まずは自分の体質を知ることがスタート
【個人セッションのお申込み経緯】
生理痛が重く、昨年の冬に動けないほどになり、初めて婦人科を受診して内診の結果、疾患はなかった。
ドクターからピルの服用を勧められたが、「その方法には抵抗があるので望まない」と伝えた。
その時に漢方薬が処方されたが飲みにくく、服用は続けておらず受診もその時だけ。
病気が見つかったわけではないので、まずは自分の体質を知り、起きている症状を客観的に把握することが大事だと思い、個人セッションを申し込みました。
セッション後にお母さまから頂いたご感想
先日はありがとうございました。
娘が祥乃さんのセッションにどんな感想をもったか、セッション後の娘の第一声を私はとても楽しみにしていました。
彼女の第一声は「お母さんは素敵な人と繋がっているんだね」でした。
なんとも嬉しい感想です。
早速、セッション後の昼食は和食(笑)。
娘は、小麦を控えた食事をしていきたい、ヨガを続けたい、昔やっていた水泳を始めるにはハードルが高いけどなど、新しい生活スタイルのイメージがどんどん膨らんでいました。
現にセッション以来、小麦は控え、発酵食品を摂り、湯船にも浸かっています(笑)
すみずみまで丹念に聞き取りをして下さり、娘にとっては貴重な体験だったと思います。
娘が「世の中の人みんながこういうのを受けるといいのにねぇ」とも言っていました。
特に娘は、祥乃さんの態度に専門家にありがちな物言い(上から目線や、わかりにくい表現)などが全くなく、同じ位置に立って話を聞き、アドバイスも決して押し付けるような言い方をしないところが驚いたようで、「いい人だね」としきりに言っていました。
自分の体質や体調に関して祥乃さんが的確に指摘し、わかりやすく漢方的な解説をして下さることに対しては言うまでもなく大きな感銘を受けたようですが、そのこと以上に祥乃さんのお人柄に魅力を感じたようです。
私としたら「でしょ!」といった感じですが(笑)。
娘のセッションを隣で聞き、私も今一度自分の身体を大切に扱おうと思いました。
祥乃さんに毎月お会いしていた期間のこと懐かしく感じます。
あの時間があったからこそ、今、しっかり地面にグラウンドでき、自分のしたい活動を続けられているのだと感じます。
こんな風に思える程、成長出来たのも、あの時じっくり祥乃さんに話を聞いてもらい、時間をかけて自分の心や身体と向き合ってきたからだと本当に実感できます。
長くなってしまいました。祥乃さんのますますのご活躍期待しております。今回もお世話になりました。
ご丁寧なご感想をありがとうございました。
新しい生活スタイルのイメージが膨らみ、実際に行動してくれているご様子がありありとわかり、私も本当に嬉しいです。
人は自分で状況がわかると、ちゃんと幸せに向かって動きだします!
悩んでいる方の多くは、自分の体と向か合いたいと思っているけど、どう向き合っていいかわからない。
私は、そのためのサポートがしたくて起業し、今はそれを出来る人を増やしたくて仕事をしているので、このような感想をいただくと私の情熱にますます火がつきます(笑)
詳しい説明がなくて効くか効かないか半信半疑の漢方薬は、まずくて飲みにくかったら止めてしまう人がほとんどです。
でも今回、病院で処方された漢方薬が体質に合っていたので参考までに詳しく説明したら、生活改善しながら手元にある漢方薬も飲んでみたいとなりました。
私は薬を売らない薬剤師ですが、薬のアドバイスはできますので漢方薬を飲みやすくする方法もお伝えしました。
薬剤師である私の個人セッションは、こんなことも含まれています。
月経サインは、あなたへのギフト!
漢方の体質診断カウンセリングで月経の状態をお聞きすると、今まであまり月経の状態を気にしてこなかったという人がとても多いです。
しかも、「生理痛や経血の塊は無いのが普通」と説明すると、多くの人が驚きます。
そのくらい月経については、他の人と話す機会がないので、初潮の頃から自分に起こっている月経の状態が当たり前になっているのかもしれません。
女性の場合、生理痛で体のバランスの乱れを知らせてくることが多いです。
しかし、辛い生理痛は病院で検査をしても特に異常がないことが多い。
そうすると、ほとんどが低用量ピルを勧められるか、もしくは鎮痛剤など、対症療法の薬を処方されて「経過観察してください」で終わってしまいます。
ところが漢方では、検査で異常がなくても、何か辛い症状や不調があれば、体のバランスの乱れがあり、原因がハッキリわかります。
病気ではないけど、「体のバランスの乱れ」という原因がある状態
これが漢方独特の考え方「未病」です。
生活の中で無意識にやってしまっているので、体のバランスを乱す原因が何かは、自分ではわかりません。
自分の中の当たり前は、当たり前だからこそ見えなくなっています。
でも、漢方を武器にして診ていけば、何で、そのような状況が起きるのか原因がわかります。
体のバランスを乱す原因がわかけば、具体的な整え方がわかる。
つまり、迷子になっていたお客様の現在地と道筋を教えてあげることで、やる気と勇気が湧いて動き出します。
すてらすの活動の原点
若い頃の私も、こんな漢方のことを知らずに毎月起こる辛い生理痛や花粉症を対症療法の薬で抑えて、そのままの生活をしてしまい、卵巣嚢腫を大きくしてしまったひとりです。
だからこそ、女性は毎月、体がお知らせしてくる月経の不調という未病の段階で対応して、将来なるかもしれない子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、不妊という病気を未然に防いで幸せに暮らしてほしい。
私のこの経験が「すてらす」の活動の原点です。
そんなことから漢方を使いこなすセラピストや医療の専門家が増えて、幸せに暮らす人が拡がる世界を望んでいます。
漢方を武器にして体のバランスの乱れを診ていけば、未病である生理痛の原因がわかります。
漢方で診た時の生理痛の主な原因
- 体に余分な水や老廃物を溜めて体内の巡りが悪い
- ストレスなどで、いつも体に力が入っていて血液の巡りが悪い
- 体を温める力が弱くて冷えている
- 子宮に届ける栄養が不足している など
生理痛の原因がわかれば、この未病の段階で本来のバランスに戻せます。
そうすれば、体が整って生理痛も無くなるわけです。
もちろん、辛い痛みや症状を対症療法の薬で緩和しながらでも、体質改善はできます。
また、月経というと更年期の方は関係ないと思われがちですが、下記の動画講座では更年期の時期に多い不正出血についても詳しく説明しています。
そのため、プレ更年期や更年期の方の健康サポートにも活用できる内容です。
この動画講座は、漢方の基礎を具体的な不調と絡めて話すことでわかりやすくなり、実際に使える智慧になります。
あなたも漢方を武器にして、面倒くさいと思っている毎月の月経を無料の健康診断というギフトに変えるサポートをしませんか?
詳しくは、下記の好きな時間に学ぶ動画講座をご覧ください。
漢方を学んだけど、上手く使えないというお話をよく聞きます。
それは、漢方を武器にするための「ある方法」を知らないからです。
漢方薬局で、のべ500人を超える患者さんを治療してきて、独立後1000名以上のお客様をサポートしている薬剤師で国際中医師の藤巻祥乃が発見したその秘密を下記でおしえています。