自然界からのガイダンスとは、メディスンカードを使って私が自然界と対話して受け取ったもので、心を整えるための内観ツールです。
小満の漢方養生
小満とは、5/20から芒種(6/5)までの期間。
約1か月後の夏至(6/21)に向かって徐々に陽気が増え、万物の成長する氣が次第に長じて、天地に満ち始めることから、この時期を「小満」と言います。
この陽気を受けて草木の枝葉が伸びて成長し、新緑が鮮やかに繁る季節で梅の実がなる頃です。
沖縄は梅雨入りし、その他の地域でも梅雨のはしりに入ります。
自然界の雨は大地を潤し、私たち人も含め生命にとって大切な水。
しかし、外側の湿気を自分の体が処理できる許容範囲を超してしまった時、さまざまな不調が出てきます。
この自分の体が対応できない量の湿気を漢方では、「湿邪(しつじゃ)」といいます。
この湿邪は、体の不調だけでなく、心にも負担をかけて不安感、焦燥感などの心の不調に繋がります。
卵巣嚢腫を持っていた20代の頃の私は、すごく体質が乱れていたので梅雨時は常に頭痛、めまい、不安感に襲われていました!
お蔭様で漢方に出会って体質改善してからは、そこまでひどい症状は出なくなりました。
しかし、もともと胃腸が弱いという体質なので、湿気に対して許容範囲が狭く、不調が出やすい梅雨は大嫌いです(笑)
出来ることなら梅雨の時期だけは、梅雨のない地域で生活する多拠点生活がしたい!
そんな夢を持ちつつも、まだ実現していません(笑)
そのため、今は漢方の智慧を活用して苦手な梅雨の季節を乗り切っています。
漢方の智慧を活用して自分の体の状態と外側である季節からの影響を知って整えることで、自分が処理できる許容範囲を広げることができます。
つまり、許容範囲を広げれば、梅雨時のつらい不調から病気に発展するのを未然に予防ができます。
これが漢方の未病先防です。
これから梅雨にかけて出やすい不調
- むくみがひどくなる
- 頭が重い感じの頭痛やめまい
- 体が重だるい
- 眠くてだるい
- 胃もたれしやすい
- 下半身が冷える
- 腰痛や関節痛が出やすい
- 軟便や下痢になりやすい
- 湿疹がひどくなる
- 痰がからむ咳が出る
- 水っぽいオリモノが多い
- 膀胱炎になりやすい
- 体重が増加しやすい
これから上記のような不調が出やすいお客様の健康をサポートするために、下記のブログでさらに詳しく解説しています。
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特に、普段から冷えや生理痛があったり、水っぽいオリモノが多くでる方は、要注意です。
女性の場合は、「月経周期の乱れ」「生理痛」「不正出血」「不快なオリモノ」など、毎月の月経の変化として体のバランスの乱れを知らせてきます。
女性の体質診断を行う上で、月経サインから体のバランスの乱れを読み解く方法や養生を下記で詳しくお話しています。
そのため、お嬢さまの月経のお悩みを一緒に解決したいお母さまにも活用いただける内容です。
もちろん、すてらすが得意とする「翻訳」を使ってわかりやすく説明しているので、お客様に分かりやすく伝える方法も学べます。
こちらも、ぜひご活用ください。
2024年小満の
自然界からのガイダンス
自然界と繋いでくれたアニマル達
【バッファロー】【ピューマ】【アライグマ】
あなたは、今、家族を含め、あなたと関わる人に感謝ができていますか?
もし、感謝を忘れているなら、あなたは自分ひとりで頑張り過ぎているからです。
そのため、視野が狭くなり、目の前の豊かさを受け取れずに感謝から離れてしまいます。
また、気前よく人に与えてばかりでは、自分の井戸が干上がってしまいます。
本来、人を含めたこの自然界は、豊かさで調和されています。
自分自身にも与えること、勇気を持って人に頼ることも忘れないことです。
そして、人から与えられたものに感謝し、自分が出来ることを与えることが大切。
その結果、豊かさの気(エネルギー)が循環し、共存共栄となります。
そうすることで、無意識に自分で作ってしまった狭い制限をはずし、今より器の拡がったあなたへと成長していきます。
以上が自然界からのガイダンスです。
ぜひ、次の節気(芒種)まで意識してみてください。
次回の「自然界からのガイダンス」は、6/5(水)芒種にお届けします。
このような先人達の智慧である漢方を武器にすると、あなたは、あなた自身、家族やお客様の体質改善、病気の予防をお手伝いすることが出来ます。
しかし、漢方を学んだけど、上手く使えないという話をよく聞きます。
それは、漢方を使いこなすための「ある方法」を知らないからです。
漢方薬局で、のべ500人を超える患者さんを治療してきて、独立後1000名以上のお客様をサポートしている薬剤師で国際中医師の藤巻祥乃が発見したその秘密を下記で教えています。
漢方を使いこなして健康をサポートしたい方、自分や家族に活用して幸せに暮らしたい方は、ぜひ下記から読んでください。