漢方を通して、誰もが心と身体の健康を手に入れていただけるよう、漢方についての知識、それらの日常への取り入れ方をわかりやすく伝えること。
また、漢方は薬じゃないからこそ、病気や不調の人のためだけのものではなく、万人が自然界と調和して豊かに生きるための東洋の智慧であり、日常に取り入れることで豊かで健やかに暮らす人を増やすことが私のミッションです。
すてらすの3つの特徴
漢方は、専門家が使うだけのものではなく、誰もが日常に取り入れて活用していただきたいことから、出来るだけ専門用語ではなく、わかりやすい言葉を使ってお伝えしています。
漢方は病気や不調の人を治す漢方薬の治療だけでなく、心と身体の状態を読み解く智慧なので、日々の生活に漢方の智慧である養生を取り入れることで、不調や病気を予防して安易に薬に頼らなくてすむことを目指しています。
漢方では心身一如(心と身体は密接に繋がっている)という考えがあります。しかし、漢方薬を扱う医療機関では、通常、心のケアはあまり扱いません。心の学びを深めた私は、身体側からのアプローチだけでなく、心のケアもしていく方がスムーズに変化して行くことを実際に体験し、とても大切だと痛感したことから心のケアも身体と同じくらい大切にしています。
すてらす代表・藤巻祥乃(ふじまきよしの)
薬剤師、国際中医師、フードコーディネーター
漢方エッセイスト
日本大学理工学部薬学科卒業後、製薬会社で医薬品の臨床開発に携わっている中、自分自身の繰り返し出来てしまう卵巣嚢腫や子宮内膜症で中医学と出会う。
その素晴らしさや必要性を痛感するに至り、北京中医薬大学日本校に通って国際中医師を取得し、著名な漢方薬局で8年間多くの患者さんの漢方カウンセリングをしてきた。
そんな中で、単に薬に頼るだけでなく、日々の養生や心のケアをもっと大切に扱うことを伝えたいと感じ、2014年から薬を売らない薬剤師として個人セッション、セミナー講師として活動を開始した。
その後、コロナ禍を体験して、自然と調和して暮らすこと、漢方を武器にして薬を使う前に自分の自然治癒力を上げておくことの重要性を多くの人に知ってもらうために、健康をサポートするセラピストや医療者などの専門家に漢方を武器にすることを教えて、漢方は薬じゃないからこそ、漢方の智慧を日常に取り入れることで心地よい生活が手に入ることを日本中に拡げている。
薬を売らない薬剤師・国際中医師として、ブログやメルマガ「藤巻祥乃のすてらすだより」で漢方を武器にしてお客さまの健康をサポートしたり、人生を元気で幸せに暮らすための情報を日々発信中。