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すてらす代表・藤巻祥乃(ふじまきよしの) プロフィール

藤巻祥乃

薬剤師/国際中医師/本治スペシャリスト育成家/漢方エッセイスト

西洋医学と東洋医学、両方の視点を土台に、これまで多くの方の体と心に寄り添いながら健康を支えるサポートをしてきました。

そして2016年、屋号「すてらす」として独立。

以来「薬を使う前にできること」や「薬に頼らず整える力」を大切にした本質的なケア=本治(ほんち)ケアの実践に力を注いでいます。

さらに現在は、その本治ケアを伝え、届けられる専門家「本治スペシャリスト」の育成にも取り組んでいます。

 

略歴

1990年3月 日本大学理工学部薬学科 卒業
1990年4月 製薬会社にて新薬の臨床開発に従事
2006年11月 北京中医薬大学日本校にて国際中医師資格を取得
2007年2月〜 漢方薬局にて臨床経験を重ね、延べ500名以上の健康相談に対応
2016年3月〜 「すてらす」代表として独立。薬を売らない薬剤師・国際中医師として活動開始
2025年3月現在、個人セッション・講座の受講者数は、1500人を超える

 

症状を抑えるだけのケアに疑問を感じているあなたへ

「もっと元気で幸せになってほしい」

そう願いながら、あなたは毎日の現場で、お客様や患者さんに寄り添っているはずです。

けれど時に、こんなふうに感じることはありませんか?

一時的な不調への対応だけで、本当にこれでいいのだろうか。

もっと、お客様と深く関わり、根本から整えるサポートがしたい。

でも同時に、「どうすれば、それができるのか」

そう思い悩み、立ち止まる瞬間も、きっとあるのではないでしょうか。

私が多くの人に伝えたいのは、ただ不調を整えるだけのケアではありません。

「その人がその人らしく、しなやかに生きていける力」を呼び覚ます、そんな本質的な健康サポートです。

それが、私が実践し、伝えている「本治(ほんち)」という考え方です。

 

西洋医学と漢方の両面から本質を伝える講師

私は薬学部を卒業後、製薬会社で新薬の開発に携わっていました。

その経験があるからこそ、漢方の視点に加えて、多くの人にとってなじみ深い西洋医学の言葉も交えながら、わかりやすく伝えることを大切にしています。

漢方を本格的に学び始めたきっかけは、私自身が繰り返し悩まされていた卵巣嚢腫や子宮内膜症でした。

薬を飲んでも痛みを和らげるだけで、「根本からは治らない」と、いつしかあきらめの気持ちを抱えていたのです。

そんなときに出会ったのが中医学でした。身体の一部だけを見るのではなく、感情や季節、環境までも含めて「その人全体」を診ていく。

漢方茶のイメージ

そんな世界観に私は深く救われ、実際に「もう治らない」と思っていた自分の病気や不調が中医学によって根本から改善しました。

この体験を通して、「これは必要な人にちゃんと届けたい」

そんな想いが芽生えて、私は北京中医薬大学日本校で学び、国際中医師の資格を取得。

その後は、著名な漢方薬局で8年間、現場で実践を重ね、本当に多くの「体と心の声」と向き合ってきました。

けれど、数えきれないご相談に寄り添う中で、私はまたひとつ、大きな「気づき」に出会うことになるのです。

 

「本治=体質改善」だと思っていませんか?

漢方カウンセリングを始めた頃の私も、そう思っていました。

「体質改善こそが漢方のゴール」だと、何の疑いもなく信じていたのです。

でも実際には、体質が整い、元気になった方が漢方薬をやめた途端に、また不調を繰り返してしまう。

そんな場面に何度も出会いました。

そのとき、ふと思い出したのが、かつて中国の老中医から言われた言葉。

「本治(ほんち)は、体質改善のさらに先にある」

当時は、理解しきれなかったその一言が現場の臨床経験を通して、ある日、腹の底にストンと落ちてきたのです。

本治とは、思考のクセや無意識の生活習慣にまで寄り添い、その人の中に眠る「レジリエンス力=しなやかに立ち直る力」を目覚めさせるサポート。

そして、漢方薬は、あくまでその力を引き出すためのブースター。

薬に頼り続けるのではなく、体質改善を土台に、自分で整え、前へ進んでいけるようになる。それが本治ケアの本質です。

けれど、いまの日本では、かつての私と同じように「本治=体質改善」と思っている専門家も少なくありません。

だから私は、「本治スペシャリスト」を育てる活動をしています。

ただ「漢方薬が使える人」ではなく、「その人の可能性を信じ、レジリエンス力を引き出る」専門家。

つまり、その人が自分らしく生きる力を取り戻せるようにサポートできるのが本治スペシャリストです。

それが、これからの時代に本当に求められる専門家だと、私は信じています。

 

社会が変わる今、私たちにできること

これから本格的に超高齢社会へと向かう日本。医療費の増大、薬の供給不安、慢性的な人手不足。

医療やケアの現場にいるあなたなら、すでにその兆しを感じているかもしれません。

「人生100年時代」と言われる一方で、平均寿命と健康寿命のあいだには、およそ10年もの差があります。

その10年を、「誰かの手を借りながら不安に過ごす時間」にするのか、「自分らしく動ける時間」に変えていくのか。

その選択の鍵を握るのが、心と身体を根本から整える「本治ケア」だと、私は考えています。

灯火のイメージ

私の屋号「すてらす」は、「素(す)を照らす」という想いから生まれました。

誰もが本来持っている「素」の力 — レジリエンス力、しなやかさ、美しさ。その力を引き出し、日々の暮らしの中で、その人らしく生きる力を育てていく。

それが、本治ケアに携わる私たちの役割です。

本治スペシャリストが、目の前のお客様の「素」を照らす。

そのひとつの灯りが「一燈照隅(いっとうしょうぐう)」となり、やがて、その灯りが少しずつ、確かに広がっていく。

そうすれば、私たちはきっと社会全体を明るく照らす「万燈照国(ばんとうしょうこく)」の未来に近づいていけると信じています。

もし、あなたが、「一時的な対処ではなく、その人の暮らしに寄り添い、本当の意味で健康をサポートしたい」

そう願っているのなら、本治ケアという考え方は、きっとあなたが学んできた知識を活用して、これからの時代を照らす、大きな支えになってくれるはずです。

私は、同じ想いを持つ仲間とともに、自分らしく幸せに生きる人を増やしながら、明るい未来を創っていきます。

 

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お客様の不調の原因や体質の説明に自信がもてない。

お客様に、わかりやすく伝えられない。

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あなたが難しいと思っている漢方。

実際に私は「ある秘訣」を使うことで、お客様が「自分の体の状態が腑に落ちた」と喜んで頂いています。

その結果、継続サポートに繋がり、体質改善して幸せな人が増えています。

漢方薬局で、のべ500人を超える患者さんを治療してきて、独立後に1500名以上のお客様をサポートしている薬剤師で国際中医師の藤巻祥乃が発見した漢方を使いこなす「秘訣」を無料公開しています。

 

2021年10月15日

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