冷えやむくみなど、不調を改善して女性の健康をサポートしているあなたは、お客さまから下記のような婦人科のお悩みを聞くことが多くないですか?
- 健康診断で小さな子宮筋腫が見つかった
- 最近、生理痛がひどくなった
- 生理前のいろいろな不調(PMS:月経前症候群)が辛い
- 婦人科検診で前回より子宮筋腫が大きくなってしまった
では、なぜ、お客さまは、こんな話をあなたにするのでしょうか。
それは、このような状況で病院へ行っても、ほとんどが「経過観察してください」で終わってしまうからです。
そこで、お客さまは、「本当に経過観察だけでいいの!?」「何か出来ることはないのか?」と不安になって、専門家であるあなたを信頼して相談しています。
経過観察=「何もしない」ではありません
経過観察とは、現時点では積極的な対応をしないが、状態や変化について定期的に確認すること。特に、手術・治療の後、予後をみるために定期的に診察を行うこと。『コトバンクより』
西洋医学の視点で診た時、現時点で病気と診断できない、もしくは、生活に影響がない程度の症状だから治療するまで行っていないので様子を見ているのが経過観察です。
しかし、このような状況でお客さま自身が何もすることがないと、あなたは思いますか?
お客さまの状況をよく考えてみてください。
あなたのサロンに来ている方は、冷え、むくみ、体がだるいなど、既に何か体から不調のサインを出している方が多いはず!
つまり、西洋医学で治療をするほどではなくても、「体のバランスの乱れ」という原因がある状態。
漢方でいう「未病(みびょう)」の状態の人がほとんどです。
では、ただ経過観察しているだけで、今までと同じ生活をしていたら、どうなるでしょう!
「不調のまま」ということをあなたは、体の専門家だから想像がつきますね。
まさに、天才物理学者のアインシュタインの言葉
『狂気とは、同じ行動を繰り返しながら違う結果を望むこと』
しかも、同じ生活をしていたら、どんどん体のバランスが同じ方向へ乱れて症状がひどくなってしまう場合もあります。
お客さまは、生活の中で無意識にやってしまっているので、体のバランスを乱す原因が何かは、自分ではわかりません。
自分の中の当たり前は、当たり前だからこそ見えなくなっています。
でも、漢方を武器にしてあなたがお客さまを診ていけば、何で、そのような状況が起きるのか原因がわかります。
そして、体のバランスを乱す原因がわかけば、経過観察で終わるのではなく、具体的な整え方がわかります。
つまり、西洋医学では治療の段階でなくても、漢方を武器にすれば、この「未病」の段階から整え始めることができるんです。
そうすれば、西洋医学での薬や手術が必要な状況を未然に防ぐこともできます。
これが漢方ならではの考え「未病を治す」で、予防医学と言われる所以です。
だから、漢方を武器にすれば、お客さまの体の状態をしっかりと伝えることができます。
そうすることで、お客さまは、あなたへの信頼が深まり、継続的に通って体質改善がしたくなります。
あなたは、お客さまに対してお客さまの体質に合わせた不調の原因や体の整え方を説明できていますか。
もし、いつも「冷え」や「ストレス」など、全ての人に同じような説明になってしまったり、自分なりの説明はしているけど自信がないと感じる人は、ぜひ下記を読んでみてください。