啓蟄の時期に健やかに豊かに暮らすために、必要な漢方の養生生活やメディスンカードを使って私が自然界と対話して受け取ったものです。
啓蟄の漢方養生
啓蟄とは、3/5から春分(3/21)までの期間。
土の中で冬ごもりしている虫が穴から出てくることを意味しています。
この時期、冬眠していた虫が穴から出てくる暖かさとなり、一雨ごとに本格的な春の訪れを感じる時期です。
春は、たらの芽、うど(独活)、ふきのとう(蕗の薹)などの山菜が採れます。
春の山菜の苦味や芳香は、春の外側からの陽気で体内の氣が頭に昇って、ふわふわするのを下げたり、イライラするのを落ち着かせてくれます。
また、氣の巡りも良くするので、冬の間に体内に溜め込んでしまった不要なものの解毒(デトックス)を助けてくれます。
この解毒(デトックス)を上手く活用すれば、頭痛、花粉症の鼻水や目のかゆみ、便秘などの春の不快な症状を予防することができます。
ちなみに、うどは、独活(どくかつ)という名前で、春に盛んになる風邪(ふうじゃ)や溜め込んでしまった余分な水分(湿邪)や冷え(寒邪)を追い出して頭痛、腰痛、関節痛などを改善する漢方薬の材料にもなります。
まさに、自然界に目を向ければ、その時に必要なものは、ちゃんと自然界から差し出されています。
だから、薬に頼り過ぎずに毎日の食事に、季節の旬のものをちょっと足すことが『薬食同源』のはじめの一歩です!
春という自然界の力を活用して、冬に溜め込んだ要らないものを発散することが自然界と調和して健やかに暮らす秘訣です。
暖かくなってきて自然界の生き物が一斉に動き出す啓蟄。
ぜひ、あなたも自然界と調和して、自分の心が響く方向へ動き出してください。
私は、まさに今、新しい冒険へ動き出しました。
今年は、もっと手軽に学べるものも、増やしていきます。
なぜなら、幸せに暮らすために漢方の智慧があなたの日常で役に立つからです。
早くお披露目できるように、頑張ります!
このように季節と調和して快適に暮らすことも、漢方を武器にすると出来ます。
ただし、人それぞれ体質が違うので、外側から受ける影響も違います。
そこで漢方を武器にすると、その人の体の状態に合わせた最適なケアの方法がわかります。
下記で漢方を武器にするコツやポイントをお伝えしていますので、ぜひ読んでください。
2022年啓蟄の
自然界からのガイダンス
自然界と繋いでくれたアニマル達
【アリ】【リス】【アルマジロ】
今、あなたは、あなたの役割を担うために心が響く方向へ新たな冒険に出る時です。
どんな乗り物も走り出す前に運行前点検があるように、あなたの新たな冒険も出発前に運行前点検が必要です。
焦って計画性なしに闇雲に走り出したら、本来のあなたの役割を担う事ができません。
運行前点検は、1つ1つ確認していくので忍耐力がいることでしょう。
ただし、冒険に出るからと、あれもこれも備えなくてはと思う必要はありません。
既にあなたの内側には、豊かな知恵があります。
そればかりか、あなたの冒険が周りを幸せにするようなことなら、必ず周りもあなたを応援してくれ、助けてくれます。
だから、出発前に1つ1つ確認していく忍耐力だけでなく、信頼も必要です。
そして、これからの冒険で役に立たない重たい思考を手放して、身軽になることです。
役にたたない重たい思考とは、未来への不安、上手くやらなくてはというプレッシャー、不要な心配です。
そうすることで、あなた自身があなたの価値をしっかりと認めて、新しい冒険へと軽やかに離陸することができます。
以上が自然界からのガイダンスです。
ぜひ、次の節気(春分)まで意識してみてください。
次回の「自然界からのガイダンス」は、3/21(月)春分にお届けします。
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