自然界からのガイダンスとは、メディスンカードを使って私が自然界と対話して受け取ったもので、心を整えるための内観ツールです。
立秋の漢方養生
立秋とは、8/7から処暑(8/23)までの期間。
暦の上では、8/7から秋が始まり、朝夕が涼しく秋の気配が立つという意味です。
しかし、実際の気候は、まだまだ暑さが厳しい時期です。
漢方では立秋からの3か月は、「容平(ようへい)」の季節と言われ、「成長がとまり調整する」「収める」の意味があります。
そこで漢方では、この立秋からの秋の3か月は、暑さがまだ厳しい前半と涼しくなってくる後半で養生の基本が違います。
暑さが厳しい前半は、「夏に消耗したものを調整して疲れを残さない」ことが大切で、涼しくなってくる後半では「乾燥を防いで冬に備える」ための養生とポイントが違います。
この時期に夏の疲れを調整しないと、気温が下がって秋が深まる頃に免疫力が低下し、鼻炎や皮膚トラブルなどのアレルギー症状が出たり、膀胱炎、カンジタ膣炎、帯状疱疹など、細菌やウィルスの感染症にかかりやすくなります。
まだまだコロナウィルスが世間を騒がせているので、しっかりと夏の疲れを調整して感染症予防したいですね!
ここでのポイントは、夏に消耗したものをただ補えばいいのではなく、「調整する」ことが重要です。
例えば、汗で消耗した水をただ補っても、体内に保持する力が下がっていると、摂った水がそのまま出てしまい、頻尿になるだけで体は潤いません。
また、消耗と言っても、不足している症状だけが出ているとは限りません。
例えば、「氣」が消耗すると、体内の「血」や「水」を巡らせて不要なものを排泄する力が低下します。
そうすると、余分な老廃物を溜め込んで浮腫んでいる場合もあります。
そんな時に、旬の食材である「桃」を食べることも養生の一つです。
桃は、胃腸の機能を良くして疲労回復したり、体内の津液(水)を増やして口の乾きやほてりの改善をする効果があります。
しかも、血の巡りを良くして体内の老廃物を排泄する働きもあるので、やっぱり旬の食材はその時に必要な効能があって凄いですね!
しかし、人それぞれ体質が違うため、季節からの影響の受け方も違います。
例えるなら、自分の体質が壁で、ボールは季節の影響。
ボールを壁に投げると、壁の形状によって跳ね返り方が違うのと同じです。
だから、秋という季節からの影響が同じでも、人それぞれ体質が違うために出てくる症状も違います。
漢方を武器にすると、体の状態をみることができるので、体の状態に合わせた調整ができます。
漢方を武器にしたい人は、こちらでコツを教えていますので、ぜひ、登録して読んでください。
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2022年立秋の
自然界からのガイダンス
自然界と繋いでくれたアニマル達
【カメ】【ピューマ】【アライグマ】
あなたは、人生を豊かにするには、あなたの畑に作物を作って、その豊かさを皆と分かち合うことです。
あなたの畑では、あなたの心が育てたいものを作りなさい。
そこで、あなたの畑で作物を育てるためには、心、頭(思考)、体(体力)のバランスが取れている事がとても大切。
頭(思考)だけで考えていても、実際に体を動かして行動しないと何も収穫できません。
また、余裕のない心で育てていると、熟す前に収穫してしまい食べられません。
心、頭(思考)、体(体力)のバランスを整えて、焦らずにあなた本来のペースでやっていけば、今、自分が取り組む事が何かがはっきりと見え、あなたの畑で作物がすくすくと育ちます。
そして、あなたは作物が収穫できることで自信がつき、あなたの作物を必要とする人へ分かち合うことができます。
ただし、分かち合うだけでなく、あなた自身にも与えることを忘れないでください。
以上が自然界からのガイダンスです。
ぜひ、次の節気(処暑)まで意識してみてください。
次回の「自然界からのガイダンス」は、8/23(火)処暑にお届けします。
あなた専用の「自然界からのガイダンス」
あなたのために今、必要なメッセージを受け取り、あなた専用の「自然界からのガイダンス」をメールでお送りするのが内観サポートセッションです。
自分自身で気づかなかったり、わかっているけど見ない事にしていた自分の心の内観にメディスンカードはとても役立ち、必要なことを気づかせてくれます。
心身一如で心を調えて自分らしく日々を送ることは、身体の健康のためにも、とても大切。
詳しくは、下記の個人セッションページの内観サポートセッション「自然界からのガイダンス」をご覧ください。