日常の不調から学ぶ漢方基礎シリーズ
秋の養生「容平編」
漢方を武器にして健康をサポートする上で体質を見極めるのと同じくらい大切なことは、「季節からの影響」を知ること。
そして、その「季節からの影響」をその人がどのくらい受けているかを加味してサポートすることが重要です。
しかし、教科書的な季節の養生は知っているけど、実際に上手く使えない。
そんな方におすすめなのが、「日常の不調から学ぶ漢方基礎シリーズ」
このシリーズは、ただ単なる季節の養生だけではなく、取り上げる不調を題材に漢方の基礎をいろいろな切り口でお話していきます。
なぜならば、漢方の基礎を具体的な不調と絡めて学ぶことで、実際に使える智慧になるからです。
もちろん、私が得意とする「翻訳」を使ってわかりやすく説明します。
夏の終わりから秋に多い「皮膚トラブル」
これから迎える秋は爽やかな風が吹き、心地いい季節です。
一方で、秋は陽の気と陰の気が入れ替わる転換期で、皮膚は敏感になりやすい季節。
あなたのお客様は、皮膚トラブルが出た時に外側からの保湿やかゆみ止めなどの薬を塗っておしまいにしていませんか?
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- 皮膚がカサカサしてかゆみが出る
- 夜になると、じんま疹が出て痒い
- アトピー性皮膚炎の赤みがひどくなる
- ニキビが増えて、鏡を見るのが嫌になる
- 紫外線にかぶれて赤くなる
- 鏡を見ると、小じわが気になる
もちろん、外側からの保湿や症状がつらい時の薬は、生活の質(QOL)を上げるために必要です。
でも、生活を見直さずに薬で症状を抑えているだけだと、どんどん体のバランスが乱れて症状がひどくなってしまいます。
私は、じんま疹やアトピー性皮膚炎で、だんだん症状がひどくなり、薬が効かなくなる人をたくさん診てきました。
まずは、一度立ち止まって、何のために皮膚トラブルが出ているかを考えたら、今、何をしたらいいかがわかります。
この講座では、漢方の気血水から診た皮膚トラブルのメカニズムをしっかりお話するので、生活見直しポイントが見えてきます!
また、秋に五臓の「肺」の健康を保つことは、皮膚トラブルを予防するだけでなく、かぜやインフルエンザなどのウィルス感染、喘息や鼻炎などのアレルギー疾患の予防にも繋がります。
まだまだ、いろいろな流行病が世間を騒がせているので、自分の体にあった適切なケアをすることで免疫力を上げておきたいですね!
しかも、夏の暑さで消耗した体を秋に適切なケアをしないと、余分な老廃物を溜め込んで浮腫んだり、皮膚のたるみが起きます。
皮膚のたるみ=老け顔になることは、誰にとってもショックですよね!
さらに、このままの状態で秋を過ごしてしまうと、冬に冷え症が強まったり、腰痛が出たり、来年の春の花粉症が辛くなるといった体調不良に繋がります。
そのために、秋に適切な体をケアして整えることが美肌づくり、エイジングケア、アレルギー予防になります。
そんなことから日常の不調から学ぶ漢方基礎シリーズの「容平編」では、夏の終わりから秋に多いお悩み「皮膚トラブル」を取り上げて、秋に起こりやすい不調のメカニズムや対策を知る漢方講座を開催します。
日常の不調から学ぶ秋の養生
「容平編」<皮膚トラブル>
下記をクリックして読むだけでも漢方の勉強になると思います。
あなたも漢方の基礎をブラッシュアップしてお客さまの健康をしっかりとサポートしませんか!
もちろん、漢方を武器にして自分自身やご家族のために使いたい方もご参加いただけます。
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