芒種の時期に健やかに豊かに暮らすために、必要な漢方の養生生活やメディスンカードを使って私が自然界と対話して受け取ったものです。
芒種の漢方養生
芒種とは、6/6から夏至(6/21)までの期間です。
米や麦などイネ科の植物で、花の外側についている針のような突起である芒(のぎ)のある穀物の種をまく季節という意味から来ています。
たわわに実った梅の実も色づいてきて、梅干し、梅酒、梅ジュースなどを作る梅仕事の時期です。
漢方では、梅の実は、夏バテや疲労回復、下痢や胃腸の働きを整える作用がある食材。
それ以外にも高血圧予防、ダイエットなどいろいろな効果があります。
また、漢方薬では、青梅を燻製にした「烏梅(ウバイ)」という生薬があり、口の渇きや吐き気、下痢止め、咳止め、去痰、駆除薬にも使われます。
自然界は、凄いですね!
これから高温多湿になる日本は、湿邪の影響で胃腸の働きが弱ります。
そんな時に、自然界はちゃんと必要なものを差し出してくれています。
私たち日本人は昔から梅を日常的に取り入れ、健康のために食べてきた食材です。
「梅はその日の難逃れ」という言葉があります。
「梅干しを朝食べると、その日1日の災難から逃れられる」という意味ですが、私の実家でも、この習慣がありました。
今年80歳になる実家の母は、今でも毎朝、仏様と一緒にお茶を入れて梅干しをいただく習慣を続けているようで、元気に暮らしています。
わが家は梅干しを作りませんが、毎年、夏バテ予防に梅ジュースを作ります。
五臓の「脾」(消化能力)が弱い体質の私は、今年も梅ジュースで夏を乗り切ります。
梅ジュースの酸味は、収斂作用によって暑い夏に汗のかき過ぎを予防してくれます。
しかも、そのクエン酸は、ビタミン・ミネラルの吸収を高める作用があるので、夏バテ予防にも本当におすすめです。
ご自分で作るのが大変なら、今、無添加の梅ジュースも販売されています。
ぜひ、暑い夏を元気に乗り切るために、自然界からの恵みを感謝と共にご活用くださいね。
五臓の「脾」をケアすることは、これから迎えるジメジメの梅雨対策にも重要です。
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自然界からのガイダンス
自然界と繋いでくれたアニマル達
【クジラ】【アライグマ】【レイブン】
あなたは、最近、自分の本心に耳を傾ける静かな時間を作っていますか?
器用なあなたは、夫婦にとっての妻(夫)、子供にとっての親、仕事においての役職など、他者のニーズを汲み取って、その役割をしっかりと担うことができる人です。
しかし、あなたの人生は、他者にとっての役割だけではなく、あなた自身として生きていく事も大切なことを思い出しましょう。
無意識も含め、つい自分の気持ちを後回しにして役割に翻弄されていませんか?
騒がしい頭のおしゃべり(思考)で、自分の内側との繋がりが薄くなってしまうと、本当のことが見えなくなって孤独を感じてしまいます。
今、自分に起こっている課題は、支流へ迷い込んでいた人生の流れを本流へと整えるために起こっています。
だから、悲観せずに受け容れることです。
受け容れるとは、今の現実としっかりと向き合う勇気を持つこと。
そして、自分を信頼して自分の本心に誠実な行動をすることです。
そうすれば、いつの間にか人生の流れが支流から本流へと戻り、スムーズに流れ出します。
以上が自然界からのガイダンスです。
ぜひ、次の節気(夏至)まで意識してみてください。
次回の「自然界からのガイダンス」は、6/21(火)夏至の朝にお届けします。
あなた専用の「自然界からのガイダンス」
あなたのために今、必要なメッセージを受け取り、あなた専用の「自然界からのガイダンス」をメールでお送りするのが内観サポートセッションです。
自分自身で気づかなかったり、わかっているけど見ない事にしていた自分の心の内観にメディスンカードはとても役立ち、必要なことを気づかせてくれます。
心身一如で心を調えて自分らしく日々を送ることは、身体の健康のためにも、とても大切。
詳しくは、下記の個人セッションページの内観サポートセッション「自然界からのガイダンス」をご覧ください。
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