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日本大学薬学部「漢方医薬学概論」に登壇しました

 

今年も10月23日に母校である日本大学薬学部3年生の「漢方医薬学概論」に登壇してきました!

構内には、大学の薬用植物園から提供された写真のこんなポスターがありました。

 

漢方の基礎の部分は、抽象的な概念が多いので出来るだけ私は、実際に診てきた事例をたくさん織りこんでお話します。

それに加え、この講義では漢方の知識だけでなく、少し前を歩いている先輩として私の経験や今の仕事の話もさせて頂きました。

なぜなら、これから薬剤師になる皆さんが多様な働き方があることを知ってほしいからです。

 

最近、調剤薬局では鎮咳薬などの薬が欠品して、薬を供給するのに苦労しているというニュースを日経メディカルのメルマガで読みました。

厚生労働省からも、鎮咳去痰薬の長期処方を控えるように医師に要請が出たようです。

一見、困った事と思われるこんな状況が「薬での対症療法」から「予防」へと、多くの人の意識が変わることを願っています。

この学生さんの中にも、私と同じように予防や未病を担当する薬剤師が生まれてくれることを願っています!

卒業までは、まだ3年間あります。

この講義が自分の将来の働き方を考えるために、少しでも助けになれば嬉しいです。

やっぱり対面はいいですね!

好奇心旺盛な若い学生さんからエネルギーを頂きました。

このように後輩である母校の学生に寄与する機会を頂き、医療薬学研究室 教授である岸川先生に感謝申し上げます。

来年度も、次の3年生という新しい人達にお話が出来ることを楽しみにしています。

 

漢方を学んだけど、上手く使えないという話をよく聞きます。

それは、漢方を使いこなすための「ある方法」を知らないからです。

漢方薬局で、のべ500人を超える患者さんを治療してきて、独立後1000名以上のお客様をサポートしている薬剤師で国際中医師の藤巻祥乃が発見したその秘密を下記で教えています。

漢方を使いこなして健康をサポートしたい方、自分や家族に活用して幸せに暮らしたい方は、ぜひ下記から読んでください。

 

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藤巻 祥乃

すてらす代表 薬を売らない薬剤師、国際中医師、漢方エッセイストとして活動。講座では、本格的に漢方を学びたい主婦、会社員という一般の方から漢方でお客様の心も体もケアしたいセラピスト、薬剤師、歯科医師などの専門職の方に向けても専門的なアドバイス、サポートをしている。 「難しい漢方用語が翻訳でわかりやすい」「漢方は難しいと思っていたけど、わかり出すと面白くて使える!」というお声をいただいています。個人セッション・講座の受講者数は、延べ1000人を超える。

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