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2025年小雪の漢方養生と自然界からのガイダンス

藤巻
小雪の時期に健やかに豊かに暮らすための漢方の養生をお伝えします。

自然界からのガイダンスとは、メディスンカードを使って私が自然界と対話して受け取ったもので、心を整えるための内観ツールです。

 

小雪の漢方養生

小雪とは、11/22から大雪(12/7)までの期間。

北の地方から雪の便りが届く頃ですが、雪といっても、さほど多くないことから小雪と言われます。

ちなみに「こゆき」ではなく、「しょうせつ」と読みます。

 

 

昨今は、気候が不安定なため、型にはまった季節の養生をそのまま使えないケースも増えてきました。

そのため、気候の変化を見ながら、実際に体から出てくる声(サイン)を考慮して季節の養生を応用して使うことが大切です。

自然界では、陰陽は固定されたものではなく、常に動いています。

この陰陽は私たちの体の中にも存在し、自然界と同じように常に動いて陰陽のバランスをとっています。

そのため、同じ季節でも人によって養生は変わります。

 

体内の陽は、体を温めたり、活力となる「氣」

体内の陰は、体が熱し過ぎないように冷ましたり、精神を安定させる「血」と「水(津液)」

体内の陰陽のバランスは、どんな人も加齢とともに変化し、乱れやすくなります。

さらに、加齢だけでなく、季節などの外側の環境、疲れ、ストレスなどによってもバランスが乱れます。

・何だかいつもより眠たい
・何だか頭痛がする
・何だか皮膚がかぶれてしまった
・何だかイライラする
・何だか気分が落ち込む など

 

病気ではないけど、何となくの不調を感じた時は、陰陽のバランスが乱れてきていることを体があなたに伝えています。

「不調」=「ダメな私」ではなく、自分の体からの声(サイン)を感じ取れたことを喜び、活用しましょう。

なぜなら漢方では、不調に気づくことが健康の扉を開く「大切な鍵」だからです。

漢方を武器にすれば、出ている不調で体のバランスの乱れがわかり、その原因もハッキリ知ることができます。

これが漢方の武器である「未病を治す」という考え方。

つまり、漢方を武器にして使いこなせば、型にはまった季節の養生に留まらず、体の声(サイン)から養生する方法がわかり、不調が病気に発展することを予防できます。

 

これから気温が下がる小雪の時期、体が冷えると頭痛、肩こり、胃痛、腰痛、生理痛など、さまざまな体の痛みや不調が出やすくなります。

自分が冷えている感覚があれば、痛みが出る前に養生ができます。

しかし、下記のような体の状態になっていると、自分の体の内側が冷えていることに気づきません。

・老廃物や余分な水分を多く溜め込んでいる
・体を冷ます陰液(血や水)不足で火照っている

 

自分の内側が冷えていることに気づかないと、ある日、突然、急な痛みや不調が現れます。

冬に起こる腰痛、ぎっくり腰、激しい生理痛は、その代表格です。

でも、この不調は急に起こったのではなく、体内がずっと冷えていることに自分が気づかなかったためです。

そんな内臓冷えのトリックを見抜くための漢方の智慧を下記のブログで書いています。

【関連記事】

 

上記の記事にも出てきますが、内臓冷えには水分代謝やホルモン分泌が大きく関係しています。

その水分代謝やホルモン分泌を司っている五臓の「腎」は、とても冷えに弱い臓器です。

そんな冬の季節と関連が深い五臓の腎がコントロールしている女性ホルモンの働きに注目し、更年期のさまざまな不調のメカニズムやエイジングケアを下記で詳しくお話しています。

更年期を迎えた私自身の実体験から、補腎に限らず重要なポイントを明確に解説しています。

漢方の教科書には載っていない情報もお伝えしています。

それは、私自身が試し効果を感じたものや、実際にサポートしているお客様に取り入れていただき、その結果を確かめた内容です。

いつも寒くなると調子が悪くなるという方、更年期になったら不調が増えた方、それをサポートする方は、ぜひご活用ください。

 

好きな時間に学べる漢方動画講座
<女性ホルモンと更年期>

 

2025年小雪の
自然界からのガイダンス

自然界と繋いでくれたアニマル達

【ヘラジカ】【アライグマ】【アルマジロ】

 

今、外が静かに冷えていくほど、内側の小さな光を感じやすくなる時期。

いまのあなたは、その光に気づき始めているところです。

あなたは本来、とても器用で、周りのニーズを察して動ける人。

だからこそ、気づけば、期待に応える役割の自分が日常の大部分を占めてしまうことがあります。

でも、小雪の時期の自然界からのメッセージはこうです。

「そろそろ、自分の好奇心にも席を譲ってください」

「そのままのあなたで、次の扉を開いてもいいよ」

大げさな挑戦ではなくていいんです。

日常でふっと心が動いた「何か気になる」を、そのまま流さず拾ってみること。

初めは慣れない感覚があっても、その違和感こそがあなたが無意識で作った枠を広げる合図です。

そうやって小さな選択をひとつ変えるだけで、これまで気づかなかったあなたの新しい魅力が静かに姿を現し始めます。

今、「静かに変わる力」を育てる季節。

どうか、自分の内側のささやきを大切にしてあげてください。

それが、あなたらしい次の扉を開いてくれます。

 

以上が自然界からのガイダンスです。

ぜひ、次の節気(大雪)まで意識してみてください。

次回の「自然界からのガイダンス」は、12/7(日)大雪にお届けします。

 

このような先人達の智慧である漢方を武器にすると、あなたは、あなた自身、家族やお客様の体を根本から整えて、病気の予防をお手伝いすることが出来ます。

でも、漢方を学んだけど、上手く使えないという話をよく聞きます。

それは、漢方を使いこなすための「ある方法」を知らないからです。

漢方薬局で、のべ500人を超える患者さんを治療してきて、独立後1500名以上のお客様をサポートしている薬剤師で国際中医師の藤巻祥乃が発見したその秘密を下記で教えています。

漢方を使いこなして武器にしたい方は、ぜひ下記から読んでください。

 

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藤巻 祥乃

薬剤師/国際中医師/本治スペシャリスト育成家/漢方エッセイストとして活動。 自身の繰り返し出来てしまう卵巣嚢腫を中医学で改善した経験から、漢方薬局で8年間お客様の健康をサポート。 2016年に「すてらす」を立ち上げ、延べ1,500人以上に本治ケアを指導。「薬を使う前にできること」「薬に頼らず整える力」を伝え、現在は医療者、セラピストに現場で活かせる弁証力・カウンセリング力を育成中。

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