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2025年白露の漢方養生と自然界からのガイダンス

2025年9月7日

藤巻
白露の時期に健やかに豊かに暮らすための漢方の養生をお伝えします。

自然界からのガイダンスとは、メディスンカードを使って私が自然界と対話して受け取ったもので、心を整えるための内観ツールです。

 

白露の漢方養生

白露とは、9/7から秋分(9/23)までの期間。

夜間に大気が冷え込み、草木に朝露がつくことから朝晩の気温が下がって肌寒くなってくる時期のこと。

まだ日中は暑さが残ることもあり、つい薄着で油断して冷えてしまいがちです。

特に明け方の冷たい空気で体が冷やされると、腰痛、首の寝違え、足がつりやすくなるのでご注意ください。

 

 

また漢方でも使われている「万物は、5つの要素である木・火・土・金・水から成り立つ」という五行説では、秋という季節は五色で示すと白なので「白露」に使われているとも言われています。

季節が動いて行くと洋服を衣替えするように、ご自分の体からの声を聞いて、いつもの食材や生活習慣に固定するのではなく、気候に合わせて変化させていくと外側からの影響で体調を崩すことなく元気に暮らせます。

 

例えば、暑い夏にたくさん食べていたキュウリやトマトなどの夏野菜や冷たい飲み物を減らしていくなどです。

夏は体内に陽気が盛んなため、その熱を冷ますために体の熱を鎮める夏野菜が必要だったり、冷たい飲み物を摂っても冷え過ぎずにすみました。

しかし、外気温が下がってくると、体内の陽気が減って体内に溜めておける水分量が減ります。

また、体内の熱を冷ます必要がないので、冷たいものを摂り続けると体内が冷え過ぎてしまいます。

白露の時期になると、昼間の残暑のために夏の感覚でアイスコーヒーや麦茶を飲んだら、下痢してしまったという話を毎年、この時期に聞きます。

 

 

これは、体の表面が暑く感じても、内臓は、もう冷えていることを教えてくれるサインです。

しかも、五性でみると、コーヒーや麦茶は、ホットで飲んでも身体を冷やす性質の飲み物なので注意してください。

なんだか食欲がない、お腹の調子がイマイチ、やる気が出ないなどの体からのサイン(症状)を受け取っていたら、特に胃腸(内臓)を冷やさないようにすることが大切です。

こんな身体が発しているサイン(症状)をスルーしてそのままにしていると、体のバリア機能が弱ってしまい、風邪やコロナなどの感染症にかかってしまいます。

 

もし、今、朝晩の気温が下がってきて水っぽい鼻水が出たり、むくみが気になる、軟便などの症状があるようなら、内臓が冷えて余分な水分を溜め込んでいるサインです。

このような場合は、下記の記事を参考に内臓を温める養生をしてください。

【内臓を温める養生の参考記事】

 

 

一方で、のどの渇き、肌の乾燥や皮膚トラブルなどが今、気になり出した人は、夏の暑さで消耗した体内の陰液(水や血)が回復できずに不足してしまっているサインです。

体内の陰液が不足したままでいると、体内を冷ませなくて熱が体内にこもってしまいます。

そうすると、その余分な熱で、さらに体内の水分が消耗してしまい、体内の潤いが戻りにくくなります。

涼しくなってきているのに、なんだか体に熱がこもって熱く感じて冷たい物が飲みたくなったり、寝つきが悪い、眠りが浅い、便秘がちになるなどの症状が出てきたら要注意です。

このような場合は、下記の記事を参考に消耗した体内の陰(血と水)を回復させ、陰陽のバランスを整える養生をしてください。

【消耗した体内の陰を回復させる養生の参考記事】

 

体内に留めておける水分量や熱量は、年齢や体質によって人それぞれで、かなり違います。

 

漢方を武器にすると、体からのサイン(症状)の意味がわかり、決まりきった季節の養生だけでなく、今の体の状態に合わせた養生の仕方がわかります。

 

漢方を武器にして夏の疲れからこの時期に起こりやすい不調の改善の仕方を漢方の理論である気血水や五臓を使って以下の動画講座で詳しく解説しています。

秋に起こりやすい不調

  • 秋バテ
  • 乾燥肌
  • ニキビ、じんま疹、湿疹などの皮膚トラブル
  • アトピー性皮膚炎がひどくなる
  • 秋の花粉症やアレルギー性鼻炎
  • 感染症にかかりやすくなる
  • のどがイガイガして空咳が続く
  • 喘息がひどくなる
  • 頻尿
  • 朝起きた時のめまい
  • 急に帯状疱疹になる
  • 不正出血が起こる
  • 理由のわからない不安感が出る

既に60名近くの方に学んで頂いている動画講座です。

【好きな時間に学べる動画講座】

下記の秋の養生「容平編」の動画講座を活用して、漢方の知識をブラッシュアップして実践で使える武器にしてください。

 

 

2025年白露の
自然界からのガイダンス

自然界と繋いでくれたアニマル達

【バッファロー】【アリ】【アルマジロ】

 

自然界は、私たち人も含め、豊かさと調和で成り立っています。

しかし、忙しさに追われると視野が狭くなり、自分ひとりで頑張りすぎてしまうことがあります。

花が咲くために水やりが欠かせないように、心にも「ちょうどいい手入れ」が必要です。

心配だからと闇雲に頑張りすぎれば、土が痩せて花は育ちません。

一方、夢を描くだけで行動を忘れてしまえば、土は渇いて芽が出ません。

だからこそ、この白露の時期は、自分の心に水をやるように、毎日の小さな積み重ねを大切にしてみませんか。

「今日の自分ができることを一つやろう」

そう決めるだけで、未来の芽は確かに育ち始めます。

小さな積み重ねでも自分の力が及ばないときには、人に頼る勇気となり、与えられたものへの感謝へとつながります。

個として、しっかりと立つことと、他者の力を借りることの両方が大切。

その循環の中で、自然界と同じように共に支え合う調和が育まれていきます。

 

以上が自然界からのガイダンスです。

ぜひ、次の節気(秋分)まで意識してみてください。

次回の「自然界からのガイダンス」は、9/23(火)秋分にお届けします。

 

このような先人達の智慧である漢方を武器にすると、あなたは、あなた自身、家族やお客様の体質改善、病気の予防をお手伝いすることが出来ます。

しかし、漢方を学んだけど、上手く使えないという話をよく聞きます。

それは、漢方を使いこなすための「ある方法」を知らないからです。

漢方薬局で、のべ500人を超える患者さんを治療してきて、独立後1000名以上のお客様をサポートしている薬剤師で国際中医師の藤巻祥乃が発見したその秘密を下記で教えています。

漢方を使いこなして健康をサポートしたい方、自分や家族に活用して幸せに暮らしたい方は、ぜひ下記から読んでください。

 

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藤巻 祥乃

薬剤師/国際中医師/本治スペシャリスト育成家/漢方エッセイストとして活動。 自身の繰り返し出来てしまう卵巣嚢腫を中医学で改善した経験から、漢方薬局で8年間お客様の健康をサポート。 2016年に「すてらす」を立ち上げ、延べ1,500人以上に本治ケアを指導。「薬を使う前にできること」「薬に頼らず整える力」を伝え、現在は医療者、セラピストに現場で活かせる弁証力・カウンセリング力を育成中。

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