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漢方では、その辛い生理痛の原因がわかります

2022年2月28日

寒さや夏の冷房などの外側からの一時的な冷えなら、暖かいものを飲んだり、お風呂や暖房で体を温めれば、すぐに冷えは改善されます。

しかし、慢性的に体の冷えがある場合、何だか体がだるかったり、頭痛、生理痛、生理不順など、さまざまな体の不調も感じます。

 

対症療法は、あくまでも応急処置です!

よく「冷えは万病のもと」といいますが、慢性的な冷えは冷え自体も辛いし、いろいろな不調に発展します。

そこで、その辛い不調に対して検査をしても特に異常がないことが多い。

つまり西洋医学では、原因がわからず、ハッキリとした病名がつかない場合も多いです。

これは「不定愁訴」と言われるもの。

この不調に対しては、「これ!」という治療法が特にないので、西洋医学では経過観察になります。

そうすると、「え~!こんなに辛いのに、どうしたらいいの?!」となり、とりあえず、痛みに対して鎮痛剤など症状を抑える薬が処方されます。

でも、これは、あくまで応急処置。

対症療法なので、本当の原因に対しての治療ではないんです!

 

なぜ漢方は、不定愁訴に強いのか?

ところが漢方では、検査で異常がなくても、何か辛い症状や不調があれば、体のバランスの乱れがあり、原因がハッキリわかるんです。

病気ではないけど、「体のバランスの乱れ」という原因がある状態

これを漢方では、「未病(みびょう)」といいます。

だから、

漢方の未病には原因がある

原因があるから

整え方がわかる

そのため、漢方が不定愁訴に強いと言われている理由です!

そして、なぜ、その不調が起きるのか不調の原因が漢方を武器にすれば、ちゃんとわかります。

 

例えば、生理痛。

生理痛があまりにもひどくて心配になり、病院で検査をします。

しかし、西洋医学的には、異常が見当たらずに原因がわからないケースがほとんどです。

そうすると、西洋医学では、生理痛は症状であって病気ではないので、一般的に鎮痛剤で痛みを抑えたり、低用量ピルで排卵を止めて生理痛を軽くする応急処置をします。

鎮痛剤は、いくら飲んでいても痛みを抑えているだけで、生理痛を治しているわけではありません。

ここ、多くの人が治療していると、勘違いしているポイントです!

しかし、漢方を武器にして体のバランスの乱れを診ていけば、未病である生理痛の原因がわかります。

漢方で診た時の生理痛の主な原因

  • 体に余分な水や老廃物を溜めて体内の巡りが悪い
  • ストレスなどで、いつも体に力が入っていて血液の巡りが悪い
  • 体を温める力が弱くて冷えている
  • 子宮に届ける栄養が不足している など

生理痛の原因がわかれば、この未病の段階で本来のバランスに戻せます。

そうすれば、体が整って生理痛も無くなるわけです。

症状が辛い時は、対症療法で症状を緩和することも必要です。

しかし、西洋医学で原因がわからないからと、対症療法で辛い症状だけを抑えて、そのままの生活をしていると、どんどん体のバランスは乱れます。

その結果の多くが子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、不妊という病気に発展します。

私も、それを経験したひとり。

漢方を武器にすれば、この未病の段階で対応ができ、将来なるかもしれないこれらの病気を未然に防ぐこともできます。

これが漢方は、予防医学と言われる所以です。

 

未病の代表格とは

「手足が冷える」「毎月、生理痛が辛い」「足がむくんでだるい」「最近、体がだるくて・・・」

体を整えるお仕事をしている場合、あなたのお客さまからよく聞く不調ではないですか?

これらの冷え、生理痛、むくみ、体のだるさは、未病の代表格です。

だから、漢方を武器にすれば、お客さまによく起こる辛い不調の原因がわかり、日常の中で体質改善ができて、病気の予防も出来ます。

 

あなたは、体質改善の本当の意味を知っていますか?

理解していないかもという方は、ぜひ下記の記事を読んでください。

 

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藤巻 祥乃

薬剤師/国際中医師/本治スペシャリスト育成家/漢方エッセイストとして活動。 自身の繰り返し出来てしまう卵巣嚢腫を中医学で改善した経験から、漢方薬局で8年間お客様の健康をサポート。 2016年に「すてらす」を立ち上げ、延べ1,500人以上に本治ケアを指導。「薬を使う前にできること」「薬に頼らず整える力」を伝え、現在は医療者、セラピストに現場で活かせる弁証力・カウンセリング力を育成中。

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