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2026年啓蟄の漢方養生と自然界からのガイダンス

 

藤巻
啓蟄の時期に健やかに豊かに暮らすための漢方の養生をお伝えします。
自然界からのガイダンスとは、メディスンカードを使って私が自然界と対話して受け取ったもので、心を整えるための内観ツールです。

 

啓蟄の漢方養生

啓蟄とは、3/5から春分(3/20)までの期間。

土の中で冬ごもりしている虫が穴から出てくることを意味しています。

この時期、冬眠していた虫が穴から出てくる暖かさとなり、一雨ごとに本格的な春の訪れを感じる時期です。

しかし、三寒四温で余寒もあります!

 

 

春は、たらの芽、うど(独活)、ふきのとう(蕗の薹)などの山菜が採れます。

春の山菜の苦味や芳香は、春に外側からの陽気で体内の氣が頭に昇ってふわふわするのを下げたり、イライラするのを落ち着かせてくれます。

また、体内の氣の巡りも良くするので、冬の間に体内に溜め込んでしまった不要なものの解毒(デトックス)を助けてくれます。

ちなみに、うどは、独活(どくかつ)という名前で漢方薬の材料にもなります。

春に盛んになる風邪(ふうじゃ)や溜め込んでしまった余分な水分(湿邪)や冷え(寒邪)を追い出して、頭痛、腰痛、関節痛を改善します。

冬眠あけの熊が春に芽を出す苦味の山菜類を食べるのも、デトックスのためと言われています。

私たち人も、冬の間の閉臓で体内に不要なものを溜め込みます。

その不要なものを溜め込んだまま暖かくなると、外側の陽気の影響を受けて、頭痛、過食、花粉症、不眠などの不調が出やすくなります。

そのため、冬に溜め込んだものを発散させるために自然界が用意してくれた春の食材を摂ることで心と身体が整います。

 

春のデトックスにおすすめ食材

  • 春キャベツ
  • せり
  • 菜の花
  • たらの芽、うど(独活)、ふきのとう(蕗の薹)などの山菜
  • もやし
  • たけのこ

 

 

春は、月経周期が乱れたり、生理痛や生理前の不調(PMS)がいつもより辛いという不調もよく起こります。

これは、月経を調節している五臓の「肝」の働きが春に乱れやすいからです。

しかし、春という季節に全ての人に月経トラブルが出るわけではありません。

生理痛や生理前の不調(PMS)などの月経トラブルが出るということは、「本来の自分の心と身体を間違った使い方をしていませんか?」を体が教えてくくれているサインです。

まずは、お客様自身が自分の体質を知って自分の体質に合った生活することが大切。

詳しくは、下記の記事で説明しています。

 

では、なぜ生理痛などの辛い症状や不調というお知らせサインが来ているのに、多くの人は鎮痛剤を飲んで終わりにしてしまうのでしょうか?

 

 

それは、出ている辛い不調に対して、西洋医学では原因がわからない事が多く、何をしたらいいかわからないからです。

だから、けしてお客様は、自分の体と向か合っていないのではなく、向き合う方法を知らないだけなんです。

ところが漢方では、検査で異常がなくても、何か辛い症状や不調があれば、体のバランスの乱れがあり、原因がハッキリわかります。

病気ではないけど、「体のバランスの乱れ」という原因がある状態。

これが漢方独特の考え方「未病(みびょう)」です。

お客様は、毎日の生活の中で無意識にやってしまっているので、体のバランスを乱す原因が何かは自分ではわかりません。

自分の中の当たり前は、当たり前だからこそ見えなくなっています。

でも、漢方を武器にして月経の状態を診ていけば、何でそのような状況が起きるのか原因がわかります。

これは、漢方で月経はホルモンの問題だけでなく、内臓の働きや体内の「氣血水」の状態、精神状態に深く関係していると考えるからです。

つまり、月経の状態を詳しく診ていくだけでも、お客様の簡単な健康診断ができます。

漢方を武器にして女性の健康をサポートするために、ぜひ下記の動画講座もご活用ください。

 

月経というと更年期の方は関係ないと思われがちですが、上記の動画講座では更年期の時期によく起こる不正出血についても詳しく解説しています。

そのため、プレ更年期や更年期の方の健康サポートにも活用できる内容です。

 

2026年啓蟄の
自然界からのガイダンス

自然界と繋いでくれたアニマル達

【コウモリ】【クーガー】【ブラックパンサー】

 

土の中で冬を越していた虫が、地上に出てくる季節。

今、自然界から、こんな問いかけが届いています。

あなたは、何かを強く握りしめたまま動けずにいませんか?

その強いこだわりは、かつてあなたを守ってきた大切な鎧だったのかもしれません。

けれど、握りしめたままでは、新しい体験は入ってきません。

流れが止まれば、あなた本来の才能も、せき止められてしまいます。

そして、変化には不安や恐れがつきものです。

でもその恐れは、危険だからではなく、ただ慣れていないから生まれるもの。

だからこそ、思い出してください。

自分の人生の舵を握っているのは、いつもあなた自身です。

そのために大切なのは、心と思考と体のバランス。

心がゆるむ時間を持てていますか。

体を大切に整えることを後回しにしていませんか。

未経験のことを思考だけで組み立てようとしないこと。

それが、今、とても大事な鍵です。

どんな出来事も、あなたの人生へのギフト。

その経験を受け取るたびに、あなたの器は静かに広がっていきます。

今こそ、あなたの中に眠っていた可能性を地上に出してあげましょう。

 

以上が自然界からのガイダンスです。

ぜひ、次の節気(春分)まで意識してみてください。

次回の「自然界からのガイダンス」は、3/20(金)春分にお届けします。

 

漢方を学んだけど、上手く使えないというお話をよく聞きます。

それは、漢方を武器にするための「ある方法」を知らないからです。

漢方薬局で、のべ500人を超える患者さんを治療してきて、独立後1500名以上のお客様をサポートしている薬剤師で国際中医師の藤巻祥乃が発見したその秘密を下記でおしえています。

 

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藤巻 祥乃

薬剤師/国際中医師/本治スペシャリスト育成家/漢方エッセイストとして活動。 自身の繰り返し出来てしまう卵巣嚢腫を中医学で改善した経験から、漢方薬局で8年間お客様の健康をサポート。 2016年に「すてらす」を立ち上げ、延べ1,500人以上に本治ケアを指導。「薬を使う前にできること」「薬に頼らず整える力」を伝え、現在は医療者、セラピストに現場で活かせる弁証力・カウンセリング力を育成中。

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