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2025年処暑の漢方養生と自然界からのガイダンス

2025年8月23日

藤巻
処暑の時期に健やかに豊かに暮らすための漢方の養生をお伝えします。

自然界からのガイダンスとは、メディスンカードを使って私が自然界と対話して受け取ったもので、心を整えるための内観ツールです。

 

処暑の漢方養生

処暑とは、8/23から白露(9/7)までの期間で、暑さが峠を越して後退していく意味があります。

朝晩は涼しい風が吹き始め、暑さの中に少しずつですが秋の気配を感じるようになります。

しかも、気温の変化だけでなく、秋の味覚が出てきたり、秋の虫の声が聞こえたりと五感で季節を楽しめる時期。

今年は、まだまだ残暑が厳しいので、暦通りに涼しい風が吹いて朝晩の蒸し暑さがやわらぐといいですね!

 

 

一方で、この時期は、夏の疲れが溜まっていると、下記のような症状が体からのサインとして出てきます。

 

  • 疲れがとれない、だるい
  • 食後にやたらと眠い
  • 何だかやる気が起きない
  • のどの渇き
  • 口内炎が治りにくい
  • 頭痛やめまいがおこる
  • 便秘がちになる
  • 足がよくつる
  • ぎっくり腰や腰痛がおこる
  • むくみがひどくなる
  • 風邪やコロナなどの感染症に罹る
  • 蕁麻疹や湿疹が出る
  • 抜け毛が急に増える
  • 朝起きた時に鼻水が出る

 

今、上記のような症状があなたやあなたのお客様から出ていませんか?

漢方では、秋という季節は、夏に盛んに新陳代謝した心と身体を一度立ち止まって、メンテナンスが必要な時と考えています。

だから、秋の養生のポイントは、「容平(ようへい)」

容平とは、万物は成熟し、容(かたち)が平定すること。

つまり、成長が止まって調整して回復させることを意味しています。

 

 

身体は、この人生で魂の思いを実現するための大切な道具。

例えば、刃物。

毎日使っていると、切れ味が悪くなりますよね!

これと同じで、どんな道具も使った後にしっかりとメンテナンスするから、いつまでも今まで通りに心地よく使う事ができます。

しかし、日々の忙しさや思考優位になり過ぎていると心と身体からの声に気づけなくなり、体が伝えてくれるサインを見逃してしまいます。

そのため、この処暑の時期は秋の虫の声を聞くように、ご自分の心と身体からの声(サイン)に耳を澄まして、夏の暑さで消耗した心と身体を調整することが大切です。

 

そこで、暑い夏を過ごした私たちの体は、冷房や冷たい飲食の影響で自分が思っている以上に内臓に負担をかけています。

そうすると、夏の終わり頃から秋にかけて特に皮膚トラブルという症状で体が知らせてくることが多いです。

なぜかというと、「肌は内臓の鏡」と言われ、体の内側の状態が皮膚にあらわれるからです。

それゆえ、皮膚トラブルは皮膚だけの問題ではなく、内臓の状態を見せてくれる大切な指標の一つです。

 

最近、蕁麻疹や皮膚トラブルが出ていませんか?

好きな時間に学ぶ動画講座「容平編」では、夏の終わりから秋の体の状態や皮膚トラブルのメカニズムを丁寧に説明しています。

そのため、夏を過ごした体を適切にケアする方法がわかり、皮膚トラブルを改善するだけでなく、エイジングケアにもなります。

しかも、すてらすの特徴である翻訳を使ってお話しているので、あなたがお客様にわかりやすく説明するコツも学べます。

 

 

2025年処暑の
自然界からのガイダンス

自然界と繋いでくれたアニマル達

【ライチョウ】【クマ】【リス】

 

この時期、頭の中が休まらず、思考優位になりがちです。

体を動かさずに考えてばかりいると、陽の「氣」は上へと昇り、頭に熱を生みます。

頭に熱がこもると、ますます落ち着きをなくし、心がざわついてしまいます。

不安や心配から「役に立ちそうだから」と動くのは、結局は不要なものを抱え込み、行動が止まってしまう原因。

それは、自分を楽しませることや喜ばせることを許さず、自分を否定していることと同じだからです。

だからこそ、この時期は内観の時間を大切にしてください。

旬の恵みを味わい、しっかり眠り、のんびりお茶を飲む。

そんな小さな自己調整の中で、心と身体は静けさを取り戻し、直感や本当の心の声に気づけるようになります。

その声に耳を澄ませたとき、あなたの未来に本当に役立つものが、自然と引き寄せられていきます。

 

以上が自然界からのガイダンスです。

ぜひ、次の節気(白露)まで意識してみてください。

次回の「自然界からのガイダンス」は、9/7(日)白露にお届けします。

 

このような先人達の智慧である漢方を武器にすると、あなたは、あなた自身、家族やお客様の体質改善、病気の予防をお手伝いすることが出来ます。

しかし、漢方を学んだけど、上手く使えないという話をよく聞きます。

それは、漢方を使いこなすための「ある方法」を知らないからです。

漢方薬局で、のべ500人を超える患者さんを治療してきて、独立後1000名以上のお客様をサポートしている薬剤師で国際中医師の藤巻祥乃が発見したその秘密を下記で教えています。

漢方を使いこなして健康をサポートしたい方、自分や家族に活用して幸せに暮らしたい方は、ぜひ下記から読んでください。

 

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藤巻 祥乃

薬剤師/国際中医師/本治スペシャリスト育成家/漢方エッセイストとして活動。 自身の繰り返し出来てしまう卵巣嚢腫を中医学で改善した経験から、漢方薬局で8年間お客様の健康をサポート。 2016年に「すてらす」を立ち上げ、延べ1,500人以上に本治ケアを指導。「薬を使う前にできること」「薬に頼らず整える力」を伝え、現在は医療者、セラピストに現場で活かせる弁証力・カウンセリング力を育成中。

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