


薬を売らない薬剤師・国際中医師として活動している藤巻祥乃(ふじまきよしの)です。
私が大切にしているのは、薬に頼る前にできることや薬がなくても自分の力で整っていくための「本質的なケア」
それが、私の提唱する「本治(ほんち)ケア」です。
漢方とは、単に漢方薬のことだけではありません。
心と身体の声に耳を澄ませ、その人本来のリズムを整える智慧。
生き方そのものに寄り添うライフスタイルでもあります。

いま私は、この本治ケアを実践しながら、自分らしく健康で幸せに生きる人を増やしたいと願い、それを伝え届ける専門家である「本治スペシャリスト」の育成に力を注いでいます。


実は私も、そう信じていたひとりでした。
漢方薬局でカウンセリングを始めた頃、「体質を改善することがゴール」だと疑いもせず、丁寧に弁証し、漢方薬をお出ししていました。
お客様の体が元気になっていくのが、本当に嬉しかったんです。
けれど、ある時、漢方薬をやめると、また同じ不調を繰り返してしまう人が多いことに気づいたんです。
「体質は改善されたはずなのに、なぜ…?」
悩んでいた私の背中を押してくれたのは、かつて中国の老中医から教わった言葉でした。
「本治は、体質改善のさらに先にある」
本治ケアとは、ただ体質を整えるだけではなく、その人の内側に眠る「しなやかに生きる力=レジリエンス力」を引き出すケア。
それは、特別な人だけが持つものではなく、誰の中にもある力です。
でも、多くの場合は、その力は眠ったまま。
だからこそ、漢方の智慧を活かして、その人の生活習慣や思考のクセ、感情の習性に、そっと気づきを促すことが必要なのです。
「薬を使えば治る」ではなく、「自分で整える力を取り戻す」
それが、本治ケアの本質であり、私が伝えたい「すてらす式漢方」のあり方です。
けれど、いまの日本では、かつての私と同じように「本治=体質改善」と思っている専門家も少なくありません。
だから私は、「本治スペシャリスト」を育てる活動をしています。

ただ「漢方薬が使える人」ではなく、「その人の可能性を信じ、レジリエンス力を引き出す」専門家。
つまり、その人が自分らしく生きる力を取り戻せるようにサポートできるのが本治スペシャリストです。
それが、これからの時代に本当に求められる専門家だと、私は信じています。


漢方は、専門家が使うだけのものではなく、誰もが日常に取り入れて活用していただきたいことから、出来るだけ専門用語ではなく、わかりやすい言葉を使ってお伝えしています。

漢方は病気や不調の人を治す漢方薬の治療だけでなく、心と身体の状態を読み解く智慧なので、日々の生活に漢方の智慧である養生を取り入れることで、不調や病気を予防して安易に薬に頼らなくてすむことを目指しています。

漢方では心身一如(心と身体は密接に繋がっている)という考えがあります。
しかし、漢方薬を扱う医療機関では、通常、心のケアはあまり扱いません。
心の学びを深めた私は、身体側からのアプローチだけでなく、心のケアもしていく方がスムーズに変化して行くことを実際に体験しました。
とても大切だと痛感したことから、心のケアも身体と同じくらい大切にしています。

体質改善では終わらない。
「すてらすの本治」が目指すその先。
本治スペシャリストに欠かせない「3つの力」
あなたはいくつ持っていますか?
一人の灯りが、やがて社会を照らす
「すてらすの本治」が描く未来。
場所も距離も関係ない。
「本治スペシャリスト」への道がここにあります。



お客さまに役立てたい! 自分や家族のセルフケアに使いたい!
そう思って学んだ漢方なのに、上手く使えないのはなぜ?
それは、漢方を使いこなすための「ある方法」を知らないからです。
漢方薬局で、のべ500人を超える患者さんを治療してきて、独立後に1000名以上のお客様をサポートしている薬剤師で国際中医師の藤巻祥乃が、発見したその秘密をおしえます。






