12月15日にZOOMで漢方を武器にする単発セミナー「自然界のリズムを味方につけて漢方の智慧でデトックス!」を開講しました。
今年は、自粛期間が長かったり、新しい生活様式のために日常での動く量が減って太ったという話をよく耳にしました。
さらに、これから年末年始はお酒を飲んだり、美味しいものを食べる機会も増えます。
美味しい物を食べると思わず笑顔になり、人生を豊かにしてくれます。
そんな豊かな時間は大切だけど、一方で「太りたくない」「食べ過ぎて胃もたれしたくない」は誰もが思うこと。
「食べること=太る」と勘違いしていませんか?
漢方では、太ったり、胃もたれするのは、内臓の働きがベストパフォーマンスを発揮できずに、体内に老廃物が残ってしまうからと考えています。
つまり、内臓の働きがベストパフォーマンスを発揮すれば、ちゃんと余分なものが排泄されて、老廃物を溜め込みません。
そうすれば、太ったり、胃もたれも起こさない。
漢方には、このことを理論立てて説明する智慧があります。
そして、その智慧を活用すれば、美味しく食べてスッキリです!
「その智慧を知ってお客さまに使いたい」というお声を頂き、今回のセミナーが開催となりました。
久しぶりに単発セミナーを開催しましたが、初めましての方、お久しぶりの方、毎月クラスでお会いする方と、12名の方と実りある時間を過ごせました。
知識を使いこなす秘訣は、いかに自分ごとに置き換えて考えられるかだと私は思います。
そのために私は、いつもできる限りみなさんが漢方を武器にしてお客さまへのサポートやご自身の生活で活かせるように、噛み砕くことを意識しています。
今回の質問タイムでも、ご自身の具体的な活用方法がイメージできている質問が多く出てきて嬉しかったです!
開催後に多くのご感想を頂き、感謝しています。
「知らなかっただけ」に気づけました!
いただいた感想です。
昨日はありがとうございました。とても分かりやすく、楽しかったです。
漢方的な視点から溜め込む仕組みを説明されると、普段の考えでは溜め込む(太る)は自己管理不足と、どこかで自分を責めてしまう私でしたが、「自然のリズムから外れてしまったのかぁ」とわかりました。
そのため、無理せず自分を労ろうという気持ちがわいてきて、なんだかリラックスして優しい気持ちになれました。
身体を大事にしたいと思いました。
また、すてらす式漢方通信講座の動画をみて復習したいなと思います。
ありがとうございました。
ご自分の体重が増えてしまった件、自己管理不足と自分を責めるのではなく、今回のセミナーで溜め込む原因の新しい視点ができて本当に良かったです!
もちろん、自己管理という面で、日々の養生は大切。
でも、自分なりに気をつけていても、そうなってしまうことがあります。
それは、自分では、そうなってしまう原因が見えていないだけ。
つまり、そのような視点があることをまだ知らなかっただけなんです。
もしかしたら、あまりにも自分には当たり前すぎるクセなのかもしれません。
また、自然な流れである加齢のためのホルモンバランスかもしれません。
自分では気づかないコロナ禍の緊迫によるストレスの場合もあります。
漢方を武器にすれば、それがちゃんと見えてきます。
だから、私は多くの方にそれを知ってもらいたい。
太ることが自己管理不足と勘違いして、ご自分を責めると心が緊張します。
心を緊張させると、生命力である「氣」の巡りが悪くなって、ますます溜め込みます。
まさか、その考えが裏目に出ているなんて思いませんよね。
でも、それが心身一如なんです!
今回のセミナーで自分が見えなかった部分がわかって、ご自分を労わろうとリラックスでき、優しい気持ちになれたことが本当に私は嬉しいです。
そんな幸せな人が増えるのを見る度に、私の心が熱くなります!
もうおひとり、感想を紹介させていただきます。
昨日はありがとうございました。楽しく学ばせていただきました。
参考になること、すぐに実践出来ることがぎっしりで充実した時間でした。
質問タイムでも丁寧に応えてくださり、本当にありがとうございました。
しかも、皆さんの質問も藤巻さんの回答も、なるほどと思うことばかりでした。
自分の中にあったバラバラの知識がカチッとはまった感じがして嬉しかったです!
またぜひ参加させていただきたいです。ありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございます。
セミナーやクラスをやっていて、いつも思うのは、誰かが質問したり、分かち合ったことが皆さんにとって必要な事として出てくるのが本当に面白い!
他人の話やアドバイスされていることを聞くことで、自分がわからないところやいろいろな気づきが生まれやすいのがグループの醍醐味です。
そして、実際の事例を聞くことで、学んだ基礎の知識が繋がる事が多い。
その事を毎月やっているのが、ケーススタディクラスです。
それを単発セミナーで受け取ってくれたことにも嬉しさを感じました。
ご参加くださった方々、お心を寄せてくださった方々、本当にありがとうございました。