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2026年穀雨|漢方の智慧で整える心と体の調律

藤巻
穀雨の時期に健やかに豊かに暮らすための漢方の養生をお伝えします。
自然界からのガイダンスとは、メディスンカードを使って私が自然界と対話して受け取ったもので、心を整えるための内観ツールです。

 

穀雨の漢方養生

穀雨とは、4/20から立夏(5/5)までの期間。

二十四節気における春の終わりを告げるのが穀雨です。

その後、夏の始まりを告げる八十八夜(5/2)、立夏(5/5)と季節が夏へ移っていきます。

春に芽吹いた草木や冬眠から目覚めた生き物たちの生命を育む天からの水が雨として優しく降り注ぐ時期です。

この時期になると、田植えの準備が整い、穀物の成長を助ける雨という意味もあります。

 

定期メンテナンスに最適な土用期間

穀雨の時期は、4/17からの春の土用の期間と重なります。

土用とは、年に4回あり、それぞれの季節を繋いでいる18日間。

春の土用は、夏という次の季節へ体がスムーズに移行するための準備期間になります。

参考までに2026年の土用

冬の土用 1/17~2/3
春の土用 4/17~5/4
夏の土用 7/20~8/6
秋の土用 10/20~11/6

 

 

包丁などの道具は、毎日使っていると切れが悪くなって使いづらくなります。

仕事で刃物を使う職人さんは、仕事終わりに自分を支えてくれている感謝と共に丁寧に道具を磨き上げます。

これと同じで、あなたの人生を楽しむための道具である身体を長持ちさせたかったら、やっぱり日々、頑張ってくれている感謝と共にメンテナンスが必要。

本来なら私たちも、職人さんが毎日、道具を念入りにメンテナンスするように自分の体を毎日メンテナンスするのが理想です。

でも、実際に毎日のメンテナンスは、時間的に難しいという方もいらっしゃると思います。

だからこそ、日々忙しい方でも、年に4回ある土用の期間は、メンテナンスをすると決めることが重要です。

この土用の時期は、意識的に一度立ち止まって自分の体の点検をして、気づかないうちに溜め込んでしまった老廃物や要らない感情をデトックスして心身をメンテナンスしましょう。

土用の時期は、ファスティングやプチ断食もおすすめです。

 

 

また、春土用は、日中、晴れると暑くなり、曇ったり、日が暮れると肌寒くなるなど、寒暖差が大きい時期です。

それに加え、日本では4月からが新年度なので新しい環境が始まっています。

自分は同じ環境で暮らしていても、新入社員が入ってきたり、お子さんの学年が変わったりと家族の変化の影響を受けます。

環境の変化は、自分が思っている以上に、恒常性を維持するための体内の「氣」の消耗が大きいです。

体内に「氣」が不足したり、不要なものを溜め込むと、体は「疲れた」「眠い」「だるい」などのサインを出します。

こんなサインを受け取った時は、抗わずに整えてくださいね。

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この時期にしっかりとメンテナンスして体内の気血水を整えておかないと、5月に入って5月病になったり、急な暑さで熱中症を起こします。

 

 

漢方では、まだ病気の段階でなくても、症状や不調というサインが出たら、その原因となっている体質の乱れを改善します。

つまり、病気に発展する前に未然に病気を防ぐ「未病先防(みびょうせんぼう)」です。

これは、西洋医学との大きな違いで、漢方の特徴です。

不調や病気になってしまうと、誰もが立ち止まらざるを得ません。

しかし、不調や病気で立ち止まるのではなく、土用の期間に一度自らが立ち止まって、自分の大切な道具である身体をメンテナンスすることをおすすめします。

そうすることで、これから暑くなる夏も元気に過ごせて、自然界のサイクルをスムーズにまわすことができます。

 

【春の土用の養生のヒント】

  • 暑くなってきても、冷たい飲食を摂り過ぎない
  • よく噛んで胃腸の負担を減らし、食べ過ぎに注意する
  • 日中、適度に体を動かして巡りをよくする
  • プチ断食などで、五臓の脾(胃腸)に休養を与え、労わる。   
  • 不要になった物や思考の断捨離をする時間を作る
  • 目や頭の使い過ぎによる「血」の消耗を減らす

 

何か不調がある方は、ご自分の詳しい体質を知ってメンテナンスすることをおすすめします。

現在、体質診断の個人セッションは、継続サポートのお客様で満席のため、新規の募集を停止しています。

空きが出たら、メルマガでご案内しています。

 

2026年穀雨の
自然界からのガイダンス

自然界と繋いでくれたアニマル達

【バッファロー】【シカ】【ホーク(鷹)】

 

自然界は、本来、不足ではなく、豊かさの中で調和しています。

春に芽吹いた草木に必要な雨がちゃんと降り注ぐように、あなたにも、本来必要なものは巡ってきています。

けれど、忙しさに追われると、心を亡くし、視野が狭くなってしまいます。

「足りない」

「もっと頑張らなければ」

そんな思いに飲み込まれると、すでにある豊かさや、差し伸べられている手が見えなくなります。

疲れやイライラ・不安感は、「少し立ち止まって」という身体からのサイン。

そんな時は、無理に進めようとせず、しっかり休むこと。

・美味しいものを味わう

・美しいものを見る

・好きな香りでリラックスする

五感を癒して、自分の中の「氣」を満たしてあげてください。

そして、ひとりで抱え込まず、勇気を持って人に頼れる強さを持ちましょう。

自分を責めるより、まずは自分の中の愛せる部分を見つけてあげること。

力で押し切るより、愛と慈しみが問題を解決する鍵です。

与えられたものに感謝し、自分が持っているものを惜しまず差し出す。

それこそが自然界の本来の豊かさの循環です。

この穀雨の時期は、自分を満たし、次の季節へ軽やかに進む準備の時。

まずは、あなた自身を大切にしてください。

 

以上が自然界からのガイダンスです。

 

ぜひ、次の節気(立夏)まで意識してみてください。

次回の「自然界からのガイダンス」は、5/5(火)立夏にお届けします。

 

このような先人達の智慧である漢方を武器にすると、あなたは、あなた自身、家族やお客様の体質改善、病気の予防をお手伝いすることが出来ます。

しかし、漢方を学んだけど、上手く使えないという話をよく聞きます。

それは、漢方を使いこなすための「ある方法」を知らないからです。

漢方薬局で、のべ500人を超える患者さんを治療してきて、独立後1500名以上のお客様をサポートしている薬剤師で国際中医師の藤巻祥乃が発見したその秘密を下記で教えています。

漢方を使いこなして健康をサポートしたい方、自分や家族に活用して幸せに暮らしたい方は、ぜひ下記から読んでください。

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藤巻 祥乃

薬剤師/国際中医師/本治スペシャリスト育成家/漢方エッセイストとして活動。 自身の繰り返し出来てしまう卵巣嚢腫を中医学で改善した経験から、漢方薬局で8年間お客様の健康をサポート。 2016年に「すてらす」を立ち上げ、延べ1,500人以上に本治ケアを指導。「薬を使う前にできること」「薬に頼らず整える力」を伝え、現在は医療者、セラピストに現場で活かせる弁証力・カウンセリング力を育成中。

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